中小企業診断士の資格

資格解説  |

中小企業診断士とは、「経営」分野に対して、豊富な知識やスキルを持っている証明となる資格です。取得することで、仕事面において大きく有利に働くと考えられています。務めている会社への貢献、さらに独立・開業というような可能性が広がるでしょう。
日本の国家資格でもあります。

試験は1次・2次試験・実務補習があります。
1次試験
年齢・性別・学歴を問わず誰でも受験可能です。受験日は、8月初旬の土・日の2日間です。
選択問題になっており、主に基礎的な知識に関する問題が出題されます。
7科目の合計点数の60%以上を獲得し、かつ1科目でも40%未満がないことが合格の条件となります。

2次試験
2次試験を実施する年、もしくはその前年に1次試験を合格した方が受験可能です。
受験日は10月下旬(筆記試験)・12月上旬(口述試験)です。
筆記・口述に分かれており、応用的な試験になります。
筆記試験は、4科目の合計点数の60%以上を獲得し、かつ1科目でも40%未満がないこと。
口述試験は、評定60%以上が合格の条件となります。

実務補習
2次試験に合格した方が対象です。受験日は2月・7月・8月です。
合格後、3年以内に15日間もしくは、8日間×2回の実務補習を受けて下さい。
補習修了後、中小企業診断士として登録が可能となります。

経営コンサルタントとして、活躍したい方はチェックしておいて下さい。

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